【スカイリム2025】 (更新版)Dynamic String Distributor(DSD)で翻訳忘れ対策

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こんにちは、まとんです。

7月のアップデートでDSDに新しい機能が追加され、以前の方法より簡単に翻訳漏れ対策ができるようになったのでご紹介します。

前回の記事はこちら↓。

用意するもの

Dynamic String Distributor(DSD)

Dynamic String Distributor (DSD) インターフェース - Skyrim Special Edition Mod データベース
Dynamic String Distributor (DSD) インターフェース

ゲームロード時に文字列を置き換えてくれるナイスなMod。

espを全てロードした後に置き換える特性上、DSD内での翻訳被りがない限りは必ず適用される。

Export plugins xEdit script(DSDオプションファイル)

espファイルをDSDのjsonファイル形式で出力してくれるSSEEditプラグイン。DSDの「Option Files」にあります。

SSEEdit のスクリプトフォルダに入れて使うので、マニュアルダウンロードして適当な場所に解凍しておくのがおすすめ。

下準備

Export plugins xEdit script のインストール

まず、SSEEdit で Export plugins xEdit script を使える状態にします。

  1. DSDのダウンロードサイトから「Export plugins xEdit script」をダウンロードし、適当な場所に解凍します。
  2. 解凍したフォルダにある「DSD – Export plugins.pas」を、SEEdit のインストール内の「Edit Scripts」に放り込みます。

やり方解説

1. SSEEdit を起動する

SSEEditを起動し、翻訳済みのespファイルを読み込みます。

まとん
まとん

今回は「skyrim.esm」ファイルを使います。ゲームのメインファイルなので、この文字列が毎回適用されれば、基本的にバニラの翻訳は心配する必要がありません。

2. 「Apply Script」を選択する

DSDファイル化したいespファイルを右クリックし、「Apply Script」を選択します。

3. 「DSD – Export plugins」を実行する

「Script」のプルダウンから「DSD – Export plugins」を探し、OKボタンをクリックして実行します。

まとん
まとん

「DSD – Export plugins」が見つからない場合は、スクリプトファイルの置き場所が間違っている可能性があります。

上述の「下準備」を参考に、「DSD – Export plugins.pas」の置き場所があっているか確認しましょう。

以下のダイアログが表示されるので、そのままOKボタンをクリックします。

しばらく待っていると、jsonファイルの保存場所を聞かれますので、適当な場所に保存しておきます。

まとん
まとん

進捗状況はタイトルバーで確認できます。

4. jsonファイルをUTF-8に変換する

保存したjsonファイルはasciiコードになっていて(日本語はたぶんSJIS)、そのままではDSDで読み込ません。

テキストエディタ(メモ帳でOK)で一度ファイルを開き、UTF-8形式で保存しなおしておきます。

まとん
まとん

テキストエディタの使い方がよくわからない場合は、このような変換サイトを使うと良いと思います。

5. jsonファイルを配置する

保存したjsonファイルをDSDのルールに従い配置します。

MO2であれば、空Modを1つ作り、その中に以下の通りフォルダを作成します。

SKSE\Plugins\DynamicStringDistributor\skyrim.esm
まとん
まとん

フォルダ名は対象のプラグイン名と一致している必要があります。

この中に先ほど作成したjsonファイルを置きます。

ファイル名はなんでも良いのですが、espファイル名と合わせておくと管理しやすいと思います。

以上で終了です。

まとん
まとん

めちゃくちゃ簡単!

追加コンテンツも翻訳

同じやり方で、追加コンテンツもDSDのjsonファイルにしておくとさらに翻訳漏れ対策になります。

DSDはespファイルと同じ名前のフォルダ内のjsonを検索する仕組みなっています。

通常はespファイルごとにフォルダを用意するのですが、追加コンテンツはメインファイルと一緒に必ず読み込まれるので、私は以下のようにskyrim.esmフォルダにまとめて入れてしまいました。

まとん
まとん

同一フォルダ内のjsonファイルは、ファイル名のアルファベット順に読み込まれます。

翻訳対象が重複していた場合、どっちが採用されるかわかりにくくなるので、このようにファイル名に番号を振ってロードオーダーと合わせておくことで無用なトラブルを避けることができます。

一手間かけてエラーを減らす

これで問題なく動作するのですが、DSDのログを見ると、実は大量のエラーが出ていることに気づくと思います。

訳:不明または表示されないタイプが含まれています: 〇〇

これは「DSD – Export plugins」プラグインが、自分が文字列置換できないレコードまで出力してしまうのが原因です。

まとん
まとん

置換できないレコードは無視されるだけなので影響はないのですが、ちょっとイヤ。

これを解消するには、jsonファイルをテキストエディタで開き、エラーが出たタイプを含むブロックをごそっと消してしまえばOKです。

まとん
まとん

JSONの構造を壊さないように注意しましょう!

まとめ

前回のやり方に比べ、手順としても簡単になったと思います。

まとん
まとん

正規表現は、正直とっつきづらいですしね。。

まだ面倒に感じる方がいるかもしれませんが、一回がんばるだけで後のModライフがかなり快適になります。

ぜひ一度試してみてくださいね。それでは!

この記事を書いた人
まとん

システムエンジニア。
スカイリム歴1年未満の超にわかスカイリムプレイヤー。
このブログでは、スカイリムMODの「ちょっと便利な使い方」を中心に紹介してます。

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